・メシエ画像

    pStarは恒星データ(pStarNN.dat)と同じフォルダにMxxx.jpgファイルがあれば
    メシエのJPEGイメージだと判断し、表示することができます。(オプションで
    表示するように指定する必要があります)

    このJPEG画像は、ピクセルサイズ(画像の広さ)をPocketPCでは横240に
    する必要があります。オプションで「表示にストレッチを使う」を指定できます
    が画像の品質が下がります。

    「表示にストレッチを使う」を指定することにより、おおきな画像もPocketPC
    の画面に表示できるようになりますが、以下の手順で作成する画像よりも
    画質が下がります。

 ここで示す手順で著作権を侵す場合がありますので、各サイトの規定をよく
  読んでからダウンロードしてください。

    まず、元画像(JPEGファイル)をインターネットで検索して、PCに保存します。
    検索エンジンで 「メシエ」、「天体画像」と入れればそれなりに検索できます。
   ダウンロードして利用してはならないと記述のあるサイトから画像をダウンロ
   ードしないでください。

    次にダウンロードした画像を市販のペイント系ソフトで横サイズを240ドットに
  して、ファイル名をMxx.jpgにして保存します。M1なら M1.jpg、M101ならM101.jpg
    のようにファイル名をつけます。(著作権に配慮し、なるべく画像に入っている
   文字を消さないようにしてください)

    サイズを調整した画像(JPEGファイル)をPocketPCの恒星データと同じフォルダ
    に入れます。

    オプションで「メシエ画像があれば表示する」をチェックオンします。

    メニューの表示-メシエカタログを表示をチェックオンします。

    メシエマークをタップすると画像が5秒間表示されます。

    なるべく自作することをお勧めしますが、市販ツールを持っていない方や
    CE機しか持っていない方、上の説明では何を言っているのか判らない方
   のために 国立天文台の広報普及室が撮影・撮像した画像のうちメシエ
   画像を集めてみました。(とりあえず電話で天文台に確認はとりましたが、、、)

    メシエの画像 国立天文台広報普及室より作成

  APODの画像へのリンク  

  惑星も「木星.jpg」などとして入れておけば表示できます。

・タップ登録

    タップ登録とは、あなたが好きな位置に好きなデータを登録できる機能です。

    例えば、アドインの表示を北極星のそばに登録したり、恒星写真(JPEG)を
    その恒星の位置に登録したりできます。(赤道座標に登録しますので、惑星
    の位置にデータを登録することはできません:太陽、月位置もできません。
   時間が経つと惑星、月、太陽だけが移動し、登録データは移動しません。)

    登録方法

        画像表示を登録する場合は、画像を準備しておきます。これはメシエ画像と
        同じように準備します。ファイル名はMxxでない判りやすい短い名前にします。

        メニューの「設定」-「選択タップ登録メニュー」をチェックオンします。
        メニューの「方向」を使って登録したい方角を選択します。
        (登録は星座早見画面と天頂画面では無効です)
        登録したい位置をタップ&ホールドすると、メニューが現われます。
        登録を選択すれば、登録ダイアログが表示されます。

            名前欄はそのままにしておいてください。
            タイプは以下の4つです。
           JPEG表示
          プログラム起動
          アドイン表示
                        テキスト表示

                JPEG表示、アドイン表示の場合はデータファイル参照ボタンを
                押して、JPGファイルやpxxファイル(アドイン)を選択してください。

                プログラム起動の場合は対象となるデータファイルをデータ参照
                ボタンを押して選択してください。プログラム名を指定することは
                出来ません。 例えば HTMLファイルを指定するとインターネット
                エクスプローラが起動されるようになります。関連付けがされて
            いるデータファイルだけを指定できます。関連付けされていない
            ものは何も起きないか、エラーになります。

                テキスト表示の場合は下段の入力フィールドに表示したい文字列
                を英字なら59文字、日本語なら29文字まで入力してください。
                テキストは画面中央に表示されます。(登録位置と関係ありません)

        登録されたタップ情報はオプションの「登録したタップ情報を実行する」を
        チェックしないと登録位置の表示も動作も行われません。

  動作

        オプションの「登録したタップ情報を実行する」をチェックオンしてください。
        「選択-タップ登録メニュー」をチェックオフした状態が使いやすいです。
        登録した位置に○が表示されますので、○の中をタップすれば、動作します。
        ○が表示されない場合は「色」−「色指定を変更する」にてタップの色を
        赤などにしておいてください。

    削除、修正方法

        「登録したタップ情報を実行する」をチェックオンしている状態で行います。
        メニューの設定-選択タップ登録メニューをチェックオンします。

        削除、修正したい位置をタップ&ホールドしてください。
        実行されますが、その後メニューが表示されます。(プログラム起動の
        場合、実行しますか?の問いに「いいえ」を答えてください)
        削除したい場合は削除ボタンを押してください。
        修正したい場合はタイプを選択し、登録と同様の作業を行ってください。

        位置を修正することは出来ませんので、その場合は削除して再登録して
        ください。

 

・アドインのテキストデータの作成方法

        拡張子 .p91 はテキストデータです。ASCIIファイルであれば、改行を
        含まないデータを作成して、拡張子を.p91にしてPocketPCに入れてください。

        Unicodeの方が内部処理では効率的なので、NTや2000を使っている方は
        メモ帳で出力するときに、ユニコードを指定してください。

        テキストデータは横に20文字で改行されながら、画面の真中に表示されます。
        位置は指定できません。

・アドインのその他のデータの作成方法

        私のツール(Win2000用)を使わないと作成できません。ファイル構造は
        公開できますので、必要であればメールを下さい。

        また、ツールが必要であればメールを下さい。ツールは使い勝手は悪い
     です。これを修正する気はありません。