ポケットポストペット CE化について
ここでは、ポポペのCE化手順について書きます。既にあちこちのサイトに
載っていますので、そちらも参考にしてください。私は以下のサイトを参考に
しました。以下のサイトを詳しく見た方が判りやすいのかもしれません。
http://www.geocities.co.jp/SiliconValley-PaloAlto/5006/popope.html
注意!
私はポポペをCE化することを薦めているわけではありません。全て自己責任で行いましょう。
このページに書いてあることについては一切の質問を受け付けません。また、何ら保証いた
しませんのでご了承ください。
なお、全てのリンクは勝手に貼らして貰っています。「リンクを切れ!」というメール
はここにお願いします。
まず、準備するものは以下の通り
次にソフトウェアを集めます。なるべくフリーのものを使うとお金がかからなくて良いです。
ダウンロードする場所に掲示板がついていたら、お礼の言葉を書き込んでおきましょう。
@ファイルエクスプローラー
http://tillanosoft.com/ce/texplorej.html
ポポペ版をダウンロードします。
A起動用メニュー
http://tillanosoft.com/ce/smenuj.html
CE化後のプログラム起動用メニューです。
Bポポペのハードアイコンの割当プログラムを変更するプログラム
全てZIP圧縮ファイルですから、ZIP圧縮を戻すためのプログラム(PC用)を以下からダウンロードします。
既にZIP解凍プログラムを持っている方は無用です。
http://member.nifty.ne.jp/m-and-i/freesoft/lhami/mlhami.htm
http://www.csdinc.co.jp/archiver/lib/unzip32download.html
ダウンロードしたファイルは共にEXEですから、PC上で実行します。その際、上の2つのインストール
先を同じ場所にします。lhamiを先に実行して、c:\Program files\lhamiにインストールしたら、unzip540も
同じフォルダにインストールします。これでZIP解凍可能になります。
さて、ZIP解凍プログラムlhamiを実行して、前述の@、A、Bを解凍して、exeを取り出しておきます。
C texplore.exe @を解凍するとできる。
D smenu.exe Aを解凍するとできる。
E stweak.exe Bを解凍するとできる。
MMCをカードリーダ(カードアダプタ)にセットすれば、Windowsが認識してくれるはず(カードリーダなどのセットアップ方法はそのマニュアルを見てください)。
ここでは認識したMMCのドライブ名をEドライブ (E:\)として記述します。
WindowsのエクスプローラでこのEドライブを開きます。メニュー「ファイル」−「新規作成」−「フォルダ」を選択して
新しく作るフォルダ名を 「CE」
とします。もちろん半角英数字で入れてください。大文字小文字は関係ありませんので小文字でも構いません。
次に作成した「CE」フォルダを開いてください。
開いたら、メニュー「ファイル」−「新規作成」−「フォルダ」を選択して、新しく作るフォルダ名を「R4100」とします。
もちろん半角英数字で入れてください。大文字小文字は関係ありません。
ここ(E:\CE\R4100)に上記C、D、EをCOPYします。
次に、(E:\CE\R4100)にて、texplore.exeをコピー、貼り付けを行い、コピー~texplore.exeを作ります。このコピー^texplore.exeの名前を[autorun.exe]に変えます。ここが一番大事です。
ちょっと10秒くらい待ちます。MMCを外す前に、カードリーダなどのマニュアルを見て、外し方を確認して
ください。いきなり外すとMMCのデータが壊れます。
さて、ポポペの電源を切って、外したMMCをポポペに差し込みましょう。
ポポペの電源を入れて、裏側のリセットボタンを押してください。リスタートするメッセージが出ます。そのまま
待っていれば、ファイルエクスプローラー(autorun.exe)が動きます。
実はこれで十分なんですけど、、、、このファイルエクスプローラーでMMC内のプログラムを起動できます。
ここで、ファイルエクスプローラを終了させれば、通常のポポペとして動作します。
実際は、これでは使いにくい(プログラム起動の度にリセットする必要がある)ので、D、Eをうまく使って、もう少しスマートな使い方ができます。
このファイルエクスプローラーで「マイデバイス」−「Windows」に、「マイデバイス」−「Multimedia Card」の「CE」−「R4100」にある3つのプログラムをCOPYします。(C、D、Eです)
次に、Eのstweak.exeを実行(選択して、改行キー)します。
ハードアイコン タブを選択します(既に選択されているかも)
画面上項目のハードアイコン=「お友達帳」か「電卓」のいずれか使わない方を選択します。
私は電卓にしました。
そして、Pcalc.exeと表示されているプログラムの項目を[smenu.exe]と書き換えます。
OKを押して閉じます。
画面右側のハードアイコン「電卓」を押すと、smenuが起動されて、メニューが出ます。このメニューに
MMC内の好きなプログラムを登録すればMMC内のどのプログラムでも起動できるようになります。
これでOKです。一旦リセットして、再スタートさせると、また、エクスプローラが出ますので、終了させましょう。
リセットする度にエクスプローラが出ますが、なるべくこのままにしておきましょう。いざというときに便利です。
エクスプローラを終了させると画面がしばらくお待ち下さいになりますが、ハードアイコンをタップすれば、
メールでも何でも動作します。電卓をタップすると、smenuが起動されます。
これでCE化は終わりです。MMCに好きなプログラム(動作するもの)を入れて、smenuに登録しましょう。smenuの使い方は説明をよく読んでくださいね。
◎ MMCの抜き差しは電源を切ってから行いましょう。
◎
フルリセットを行うと、CE化が解除されて、元のポポペに戻ります。戻った場合は上記手順で再CE化できます。
CE化といっても、電卓ボタンにsmenuを登録しているだけなんです。このsmenuがMMC内のプログラムを
実行してくれるというだけです。全て追加状態で動作しています。フルリセットすると追加したプログラムが
消えて元に戻るということです。
◎ 通常リセットではCE化されたままです。通常リセットは何度でも、何時でも行えます(作業中データは壊れるかもしれません、なるべくプログラムが動作していない状態でリセットしましょう)。
では、良いポポペライフを!